2019/09/04 19:03

本日もブログにご訪問くださり、
ありがとうございます。
アトリエ陶喜の辻本喜代美です。

9月になりました。

毎度毎度のセリフになってしまいますが、
本当に時間の経過は早いです!

来月末にはアトリエ陶喜、
今の場所に引っ越してきてから
おかげさまで丸6年となります。


何かの節目を感じたのか、
教室を少し模様替えしたり、
この9月に合わせて
今の気持ちに沿った看板を
新しく作り直してみました。

お分かりになりましたか?

奥の窓に着いているのが、
今まで使っていた看板です。

新しい看板は
現在私の作品のトレードマークになっている
「花小紋」のレリーフを施し、
仕上げの雰囲気は
以前のアンティークな風合いにしました。


7月からアトリエ陶喜プチショップを始めた事で
ディスプレーのため以前手掛けていた
アンティークな風合の旧作品を
改めて見つめ直す機会を得ました。

その中の一つ、
天使シリーズの初期作品

連作の一部はガーデンオブジェに加工しましたが、
他の作品はショップ内に展示しました。


偶然にもお越しいただいたお客様の目に留まり、
天使シリーズ、大天使ハニエルを
お迎えいただくことになりました。


「大切にお届けの準備をさせていただきます。」


後日、

梱包の準備をしながら
作品を眺めて感じました。


ああ、私は彼らを愛しているんだな。
十分に対話をしながら作った
私の作品たち。

私は彼らを愛しているんだな〜。

と。

(お客様の元へお届け前に撮影した大天使ハニエル)


仕事柄でしょうか。

長年作品を作る事を常にしていると、
その作品ごとに当時の自分が
走馬灯のように
フラッシュバックする事があり、
時々それが恥ずかしい思い出として
辛くなることもあります。


ふと、

心の中で声がしました。


「そんな時でも作品を作ることだけは
ずっと続けてこれたんでしょ。
その時のあなたも、あの時のあなたも
今のあなたも、みんな喜代美さんよ!
そろそろ区別しないで、全部やわらかく
受け入れちゃいなさいよ。
それがこれからの喜代美さんなんじゃないの?」


ハニエルにそう言われたような気持ちになりました。


天使の作品に縁がある時は
不思議と何かの節目を迎える時


今回もどうやらその時のようです。



今回のブログをご一緒に楽しんでくださり、
ありがとうございました。

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