2019/10/03 20:33
本日もブログにご訪問くださり、
ありがとうございます。
アトリエ陶喜の辻本喜代美です。
10月最初のブログです。
(今月は後半まで、Webショップは改装のためお休み中です。
このブログは週一回・木曜日に更新しております。)
本日は、こんな活動をしておりました!
ん?ん?ん?
「陶芸じゃなさそうね〜?」
そうです。
コンサートのリハーサル風景です。
年に1回だけ
私はコンサートのための脚本を書き、
ナレーションを務めます。
今回で15回。
つまり15年目。
間に2回ほどナレーターは
お休みしていますが、
脚本自体は全て手がけました。
「コンサートの脚本って何?」
と思われますよね。
手前味噌ですが私の両親は
18年前に自宅を改装して
ピアノサロン陶水花という
自宅でサロンを開いています。
ピアノの生伴奏の元、
シャンソン・ジャズ・カンツォーネなど
お客様が歌を楽しみます。
ボイストレーニングなどもしてます。
定期的にライブなども開催しますが、
年に1回、ホールでコンサートを企画して
開くのです。
伴奏は
ピアノ・ベース・シンセサイザーの編成で
だいたい毎年平均13名ほどの歌手さんと
スペシャルゲスト歌手さんを迎えます。
その演目になる歌の紹介ナレーションと
脚本を私が担当しています。
最初のきっかけは、
「シャンソンを聞いたことない方も
コンサートを楽しめるように。」
ということでした。
シャンソンなどほぼ知らない私ですが
昔から文章を書くことが好きで、
それなら、全体の構成を考えながら
一曲ずつ案内をつければいい!
演歌の番組みたいに!
「シャンソンは要するにフランスの演歌だよね!」
ということから始まったわけです。
ところがはじめてみると、
一曲分書くにも
凝り性の私は、
その曲ごとの歌詞はもちろん、
作者の背景、テーマ曲になった映画、
時代、その他諸々。
読めば一曲20秒〜30秒の世界です。
それが面白くて面白くて。
そういう風にして
オリジナルの紹介文を15年間
書き続けてきました。
気がつけばのべ
約450曲ほど手がけたことに、
改めて驚く私!
ここ数年間は
セットリストも担当しています。
コンサート全体に
物語を感じるように。
物語を感じる。
そう、私の陶の作品も
この部分を一番大事なコンセプトにしています。
作品は物語の種
その種がお客様のもとで芽吹き
新しい幸せの物語となって
花開いていく。
陶芸での表現も
ナレーション脚本文の表現も
私にとっては変わらぬもの。
お客様との間に蒔かれ、芽吹く
物語の種
時にはそんな陶芸以外の物語を
これからもご案内できたらと思います。
どんな芽がでる種なのか。
それは、また少しずつ。
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本日の記事でご案内したコンサートの
インフォメーションはこちらです!
↓
2019年11月9日
立川市たましんRISURUホール(小ホール)
開演15:00(会場14:30)
チケット3,000/全席自由
チケット現在発売中!
チケットのお問い合わせはこちら。
今回のブログをご一緒に楽しんでくださり、
ありがとうございました。
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アトリエ陶喜プチ ショップ
次回のオープン日は10月6日です!
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