2019/09/11 09:24
本日もブログにご訪問くださり、
ありがとうございます。
アトリエ陶喜の辻本喜代美です。
8月の最後にとった教室の夏休みで、
アトリエの模様替えをしました。
来月で今の立川市錦町にアトリエを移転して
丸6年になります。
物は増やさないように。
そう思って移転の際にはだいぶ持ち物を処分し、
棚や作業台のサイズなど、だいぶ考えて
配置したつもりでしたが、
その固定観念が逆にスペースを狭めていたようで、
今回の模様替えでビックリするほど
スペースが広がりました!
生徒さんたちからも
好評です。
それで今回、一番大移動したのが
「本棚」
出窓の部分を前面本棚にしてしまいました。
本棚を眺めると
その人の個性がわかる。
という人もいます。
最近では電子書籍を始め
ネットやインスタで参考資料にしたい画像を
いくらでも閲覧できる時代になりました。
でもやっぱり
本棚に納められた本って
存在感があるな〜。
そう感じずに入られません。
制作作品資料として、
教室の生徒さんには自由に
閲覧していただいているアトリエの本。
中には私の学生時代から30年近く
私のそばにいる本もあります。
インターネットがこんなに身近でない時代
海外の陶芸を紹介した図録集など、
とても貴重でした。
学生が買うには
ちょっと勇気がいる値段でしたが
どうしても欲しくて洋書屋さんで
購入したこともありました。
海外に行った時には
絵本を買ってくることが多かったです。
「この本棚って、私の好き!が
詰まっているんだな〜。」
最近はプライベートで読みたい本は
ほぼ電子書籍にしてしまった私ですが、
やはり資料にしたい本は紙ものが有効です。
ちなみに学生時代に購入した本と
近年買った本の中で
一番思い出深いものはこの2冊↓
赤いほうの洋書は学生時代に買ったもの。
小さな洋書屋で船便で
着いたばかりの一冊に出会っちゃって
当時で7,500円くらいだったと思います。
時給800円のアルバイトをしていた
学生時代の私にとっては
清水の舞台だったな〜。
現在では和訳のものも出ていて
もうちょっとお安いと思います。
緑の方のがこの2年内に買った本。
単館上映の海外アニメーション映画。
それを見に行った時に見つけちゃった
そのアニメーションのデザインブック。
美術館で観る特別展示の図録
3〜4冊分の価格でしたが、
惚れちゃったら仕方ないよ。
こんなお気に入りの本達を持っているのに
以前の書棚は
彼らが生きないレイアウトの部屋でした。
模様替えをしたことで、
ちょっぴり彼らが嬉しそうに見えるのは
私だけでしょうか?
毎日過ごす場所だから、
心地良くしていこう!
移転して丸6年目を迎えるアトリエ、
自分のために、
いらっしゃる生徒さんのために、
これからも少しずつ手直ししていきたいです。
今回のブログをご一緒に楽しんでくださり、
ありがとうございました。
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