2021/02/11 16:28

本日もブログにご訪問くださり
ありがとうございます。

陶芸はマインドフルネス!
陶芸で心豊かな時を届けたい!


東京都立川市の
陶芸アトリエと陶芸教室。


陶芸家でアートセラピーカウンセラーの
アトリエ陶喜・辻本喜代美です。


いつもお読みいただき、
ありがとうございます!

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本日は建国記念日。
中華圏では春節で新年のスタート。

蠟梅・白梅・水仙・・・
通勤通学の道すがらに
春の花々がちょっとずつ増えてきました。

桃の節句までは三週間。
もうちょっとしたら、
お花屋さんにも桃の花が
たくさん並び始める頃でしょう。


近年では女の子のお節句のものとして
認識されている雛人形も、
そのルーツを探ると、
ちょっと意味合いが変わってくるようです。

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雛人形の習慣は大陸より伝わり、
その始まりは護符としての役割でした。


大切な人を守りたい!
愛する人を守りたい!
そんな思いをヒトカタ(人形)に託し
愛する者を災いから守る御守りとして
存在していたようです。


けっこう重厚な役割を担っているでしょ!

だから、お子さんの健康を祝い託すだけではないのですよね。
そう思えば、性別も関係なく
すべての人の無病息災を託した御守りと言っても
過言ではないかもしれません。

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雛人形の文化は日本に渡ってきてから
公家の姫たちの玩具として発展。
いわば古時代からあるリカちゃん人形ですね!
現在のスタイルになったのは
皇室のご成婚式の姿をモデルにしたと言われています。


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最近、私の周りでは

「娘に子供ができて、私おばあちゃんに何のよ〜。」
「孫が生まれました!!」
という話題がちょいちょい耳に入ってきます。


ま!孫〜!!

と、一瞬思う私でしたが、
私の亡くなった祖母は50歳の時に
私が生まれておばあちゃんになりました。


そっか・・・
そーいうことだよね・・・。


なのでこんなカワイコちゃんも作っています。

こちらは「おくるみ」という
ベビーちゃんの箸置き。

出産祝いや、初孫祝い、
お食い初めのお祝いとして作りましたが
小さなお雛様として見立てることもできますね!


それこそ
大切な小さな命への御守り。


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これから春は
祝いの習慣が多くなる時期です。

世の中いろいろありますけど、
誰かを思い、
誰かを祝う。

温かな気持ちは
忘れないでいたいですね。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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