2020/10/15 12:24

本日もブログにご訪問くださり
ありがとうございます。

陶芸はマインドフルネス!
陶芸で心豊かな時を届けたい!


東京都立川市の
陶芸アトリエと陶芸教室。


心理カウンセラーで陶芸家、
アトリエ陶喜・辻本喜代美です。


もうすぐ、こちらの展覧会が始まります。
チキハ国

なんぞや?

ですね。

チキハ国とは
今回の作品展の想像主たちの名前の頭文字です。

(チ)吹田千明 の「チ」
(キ)辻本喜代美 の「キ」
(ハ)熊谷陽光 の「ハ」


私たちが3人で展覧会をやろうという話になったのは
去年の春。吹田さんの個展のアフターTimeの宴でした。
言い出しっぺは私です。


もともと吹田さんと、熊谷さんは
存じ上げていました。
特に吹田さんの作品には
私とは全く違う意味の
プリミティブな世界観と力強さに
魅力を感じていました。


どれくらい違うかというのは
DMの画像の通りですが
私の勝手なイメージでは


吹田さんが南方系の国
熊谷さんがアジア(モンゴロイド)の国
私は北欧系の国

そんな感じです。



アフターTimeの宴で話が盛り上がる中、
ふと、この3人組の世界を一つにしたら
どんなことになるのだろう?

私の脳内で瞬時に
全く世界観が違う三陶芸家の
キャラクターたちが織りなす世界地図が
広がりました。


この準備期間。
皆さんもご存知のコロナのことがあり、
実際の制作ができなかったり、
メンタル上、制作ができなかったり
何度も何度も心が折れそうになりました。


オンラインで何度も何度も話し合いました。
最後にみんなで腹を括りました。


「出来ないと言っていたら、
いつまで経っても出来ないのままである。」


きっとこの世界は
1年前と同じ世界には戻らないと
私は感じています。


そういう意味も込めて。
DMのこの紹介文も考えました。


もう以前発していた言葉とは
違う言葉を使う必要がある。
それでいい。

今回の展覧会。
宴の席で決まった当初は、

「こんなにしたら、
見に来てくれる人が楽しいじゃない?」

みたいな観客目線が多かったと思います。
もちろん、お客様のことを考えるのは
とっても大切なことです。
しかし、今は自分たちへのエールの意味も
深く込められています。


それぞれの作家がどんな思いと
個々のテーマを持って制作をして来たかは、
それぞれでしか今はわかりません。


それを一番感じ取れるのは
会場の中でしょう。


諸事情や遠方の方にも楽しめます様に
三作家、工夫をしていく予定です。
お時間許す方はぜひ、
会場で感じて下さると嬉しいです。
お待ちしています。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


*********

本日ご案内した作品展は
こちらです。

「チキハ国・陶モノガタリ」

吹田千明×辻本喜代美×熊谷陽光 3人展

10月27日〜31日12:00〜19:00(最終日17:00まで)


★会期中、辻本は毎日在廊予定です★



ジャローナ

東京都港区赤坂2−6−22-B1

TEL 03-3587-6810