2020/07/30 12:33

本日もブログにご訪問くださり
ありがとうございます。

陶芸で豊かな気持ちを繋ぎたい


東京都立川市の
陶芸アトリエと陶芸教室。


心理カウンセラーで陶芸家、
アトリエ陶喜・辻本喜代美です。




もうこの猫たちを作り始めて
6年になるでしょうか・・・。



最初のきっかけは

「辻本さん、招き猫は作らないの?」

というお声がけでした。


動物をモチーフにした作品をメインに作っていた私。

しか〜し
ネコは

それまでに両手の手の指の本数くらいしか
作ったことがなかったのです!


はい、理由は簡単。


まず私自身が
バク・ナマケモノ・ハリネズミなど
ちょっとマニアックな動物が
好きだったということ。


そして最大の理由が


我が家はずっと犬を飼っていたので、
思考の中にネコのチョイスが
まったくスルーだったということです!


リアルでも
バーチャルでも
それまで猫を身近に感じる生活は
全くなかったのです。
わたし・・・(笑)



そんな私が
ちょうど5〜6年前
作品に対して転機を迎える訳です。


その転機のいついては
またの機会にどこかで書きますね。


ただ、この転機自体が
私の作品が白い作品となり、
今のような細かな花模様の
レリーフのあるスタイルの
始まりとなりました。



福福招き猫 S (7,000+tax)


作品に花模様のレリーフを
装飾している時が
本当に楽しくて楽しくて、

まるで我が子を嫁に出すための
花嫁衣装を着せているような気持ちですよ!


最初は、本当に白無垢というべき
白い花のレリーフだけだったのですが、


お色直しがしたい!


くらいの気持ちで
スワロフスキーをあしらったり、
天然石のジュエリーを付けたりという
今のスタイルになりました。


招き猫というモチーフは
この私の中の女子な気持ちを呼び起こし、
作品として表すにはピッタリでした。




ありがたいことにご要望もあり、
今もなお型を使わず
個体差を楽しむスタイルで
1匹ずつ手作りしております。


初期バージョンと今と違う部分は
スワロフスキーの色のチョイスです。


初期バージョンは
ダイアモンドカラーのみの展開でしたが
今は数色のスワロフスキーを
その子の佇まいや、
お顔の雰囲気によって
1匹ずつ変化させています。


なのでキラキラな
スワロフスキーバージョンの子は
更に一点もの感を増しています。


ギャラリー展示や
百貨店イベントでは
この猫を見て、
私を覚えていてくださる
お客様もいるようになった


福福招き猫ちゃんたち


久しぶりにWebショップでも
登場しています!
今の私バージョンで!!


ぜひ、店頭にてご覧ください。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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本日ご案内した作品と
作品ご購入はこちらです。


福福招き猫 S(7,000+tax)