2020/01/30 12:10
本日もブログにご訪問くださり、
ありがとうございます。
陶芸とアートで大人のリラックスと
豊かなマインド&ハートを大切にしたい!
東京都立川市の陶芸アトリエと陶芸教室、
陶芸家&カウンセラーの
アトリエ陶喜・辻本喜代美です。
2020年明けて早一月。
毎週木曜更新のこのブログも
1月分はラスト記事になります。
はや〜っ!!
毎週1作
1月は桃の節句に向けた作品をご案内中。
猫のお雛様、箸置きのお雛様
それぞれ見立ての楽しさで現代の雛祭りを
意識してきました。
そして今回は
本気にお雛様です。
そもそも雛人形は、
かの昔、大切な人または自分自身への
護り人形として作られたそうです。
日本ではすっかり
女のお子さんのお節句飾りとして
定着していますが、
元来は大人の女性達を幸せに導き
御身を護る大切な役割が
あったわけですね。
近年の私の作品は
「静かな微笑みある空気感」
という事を意識して
作っています。
近年と書きましたが
顔のあるものを作るようになり
たぶんずっと
「静かな微笑みある空気感」
を求めて
意識していたのでしょう。
それが
「物語を感じる作品」に
つながって来たのかもしれません。
こういう作品を作っている時、
こういう表情が作品に表れた時、
何となく私に中にも
護られている感覚があるのです。
そこに現れる表情は
作者の内面をも表していく。
作品は自分自身。
昨年は少し自分の内側を
整理整頓する時間を多くいただきました。
太陰暦的には節分からが新しい年。
今年は
護られている感覚
を呼び起こすように
もっともっと穏やかな表情で
作品の中に
「静かな微笑みある空気感」
を表していきたいと思います。
今回のブログをご一緒に楽しんでくださり、
ありがとうございました。
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次回のオープン日は2月2日です!
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