2021/10/28 18:02
先週の寅に引き続き
カボチャやツリーを飛び越えて
鏡餅もいち早く登場となりました!
今週は寅さん、鏡餅さんを
私の作品を常設してくださっている
器のセレクトショップ「笥」さんへ
納品に行きましたよ!
「笥」の店主の山下御夫妻、
優しくてステキな方々です。
納品と同時に
私のアトリエ陶喜WEBショップにも
寅さんや鏡餅のオブジェを
ご案内開始いたしました。
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さて、鏡餅制作に関して
おそらく私だけがそう思っているだろう
制作エピソードがあるのです。
今回はそのお話をいたしますね。
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鏡餅の置物を作る・・・
お飾りもそうですが、
まあ、このこと自体が
「どうよ?」というご意見もございます。
今回はそういうことはさておきまして、
私の悩みどころだったのは
この「ミカン」というか「橙」です。
ミカン=橙の部分を
餅にくっつけてしまうか、別々にするか問題・・・
これでさんざん悩んでおりました。
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お餅に関してはデザイン的に2段一体化の方が
花小紋の模様が美しく入るので一体化で即採用!
ミカン=橙は・・・・
お餅とくっついていれば、
何かの拍子に無くなってしまう心配はないでしょう。
でもね・・・
何だか味気ない。
風情が・・・・
そう感じてしまうのは私だけでしょうか?
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歳時記を愛でる日本文化。
細々した祝いのしつらえを一つ一つ飾ることも風情。
暮れにお正月の準備を一通り終えて、
餅の上に橙色をそっと載せる。
「はい、今年も1年ご活躍さまでした。」
そんなワンシーンは
日本人の心にポッと火を灯す。
労いの気持ちをさりげなく表す。
⬆️
こんなイメージがグッと膨らみ、
橙はお餅とは別に作っています!
ぜひ、ご自身で乗っけてあげてね!
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実物の鏡餅や寅を
手に取ってご覧になりたい方はこちらです。
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◆新宿伊勢丹大歳の市イベント
12月27日・28日・29日の3日間を予定
(作品のみ出品いたします。)
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今週も読んでくださり、ありがとう!
陶芸で、やわらか〜い気持ちを届けたい
東京都立川市の
陶芸アトリエと陶芸教室。
陶芸でアートとセラピーの時間を!
アトリエ陶喜・辻本喜代美でした。
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今回の作品はこちら。
✅鏡餅
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ブログはもう一つあるよ!
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やわらかな気持ちの作り方
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