2021/07/23 11:51

キャッシュレス

ペーパーレスが当たり前の感覚が

かなり浸透してきたこの頃。


けれどもちょっと待って!

物理的にすごく近い距離の人と

SNSで繋がっていることって

あまりないと思いません?


===========

 

ご近所付き合いという言葉。


「隣に住んでいる人が誰だかわからない。」

という傾向が、ますます強くなってきた世の中と、

一見見えるのですが、実は一方で

「誰だか分かる人と繋がりたい。」という欲求は

年々増している社会になっている気がします。



外出する機会が減ってきたことは

それに拍車をかけています。

つまり一回一回の外出が貴重なわけです。



私自身も

「せっかくランチをするのなら、

お友達のあの人のお店に行こう!」


「友達が紹介してくれた場所に行ってみようか!」

という気持ちになります。


 

これらのことは全部仲良いSNS友達とのつながり。

SNSを通して誰だか分かる仲間とのつながり。



でもね、はたと思ったのです。



あれ?自分のアトリエのご近所さんとは

意外と交流してないかも・・・・

だって、SNSをやっていそうな人が少ないし、

アトリエのことを、

もっと身近に感じてもらいたいな〜。


こんなふうにう思った私です。


===========

 

そこで、考えたのは

超アナログな方法でメッセージを伝えること。



立て看板と黒板メッセージです。



===========


アトリエには大きな窓があり、
わりとレッスン中は外から丸見えなのです。
するとね、静かな住宅地ですが
犬の散歩の、お買い物に行くご近所さん。
アトリエの前を通るたびに
なんとなくこちらが気になっているご様子。

そうか、
こちらから
さりげなく一歩近づいてみようか。

そう思って、父に手伝ってもらい
作りました。
ネームプレートはもちろん焼き物で作りましたよ!


===========


実はね、黒板メッセージは
私の夫の方が先輩です。

商店街で床屋を営む夫は
黒板メッセージを店頭に置いて10年。
毎日メッセージを書いています。

「特に誰も読まないだろう・・・」

と思っていたそうですが
ある時、ご年配の御婦人がお店に入ってきて
「いつも黒板メッセージをありがとう。
商店街にお買い物に来るたびに楽しみで・・・」
と、お菓子を差し入れてくれたそうです。


何だかそのエピソードを聞いて、
ほっこりした気持ちになり
やってみたくなりました。



自分の知らないところで
楽しみにしている人がいる。


ご近所さん付き合いって、
かえってアナログアプローチがいいのかもね。
だけどちゃんとデジタルも入れる!
黒板にはアトリエのホームページの
Q Rコードつけたよ!


これからはアトリエのオープン時には
黒板メッセージを掲げております!
まだ雨対策が出来てないから、
雨の日は失礼しちゃうけど・・・



===========


今週も読んでくださり、ありがとう!


陶芸で、やわらか〜い気持ちを届けたい

 

東京都立川市の

陶芸アトリエと陶芸教室。

陶芸家でアートセラピーカウンセラーの

アトリエ陶喜・辻本喜代美でした。


夏のワークショップも開催中です!

「食卓が家族の美術館になる!

 絵付けで作るカレー皿」


===========

 

アトリエでは体験陶芸も受け付けております!

公式サイト陶芸レッスン詳細よりご覧ください。



===========

 

スタンドFM(インターネットラジオ)

ココロのアトリエ◆やわらかい気持ちの作り方

https://stand.fm/channels/5f4f8dd16a9e5b17f74746a8

 

Amebaブログ

やわらかな気持ちの作り方

https://ameblo.jp/kiyopi-556/

 

 

===========

 

お客様からいただいたご感想を集めました。

 

▶︎お客様の声リスト