2019/04/03 19:14

ご訪問下さり、ありがとうございます。


新しい元号が令和と発表されて

3日目になりました。

そんな新しい風吹く4月。

現在、4月6日までになりますが

器と灯〜陶とガラスの展覧会〜」

という3人の女性作家による展覧会に

出品中です。


前回のブログでは、

私の器の作品について記してみましたが

今回は灯りの作品について

書いてみようと思います。

新作の灯りは、天使の燭台です。

手の上のお皿に

ティーライトキャンドルを乗せて灯します。


実は私、昔から明るの作品が好きで

得意として、けっこう頻繁に

作っておりました。


こんなのとか(アラサー期の作品)↓



こんなのとか(アラサー期の作品)↓


どちらも10年前くらいの作品になるかしら?

ただ、ここ数年はお休みしてました。

それは作風の変化だったり、

心境の変化だったり、

照明器具を作る上での

ライセンスが要る要らないとか

ややこしい事だったり諸々。


でもやっぱり灯りは好きなのです。


今回、サンアイギャラリーさんから

展示会のお話をいただいた時、

灯りを作るのが楽しみで嬉しかったです。


それで、あれこれあれこれアイデアと妄想。

なんだか取り止めがつかなくなってきた時、

ふと我に返って思い出しました。


「今の私の作品のコンセプト、何だった???」


今の私の作品のコンセプトは

「静かで美しい物語がある。そんな作品を作りたい。」

でした。


なので、今ここで私が

一番心地よく作れる題材に絞って作ろう!

と思い、天使の燭台に取り組んだわけです。


昔の動物いっぱいで、土っぽさが残る作風の方が良かった!


と言われることもありますが、

年を重ねると似合う服や髪型と

ファッションの好みが変わるように

作品も少しずつ変化し進化していく。

それで良いと思ってますし、

正直やっとそう思えるようになった。

というのが本音です。


これから先、私が灯の作品とどのように関わっていくかは

未知数の楽しみですが、

10年前とはまた違う取り組み方で

進化できていたら良いなと

思うのであります。


🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

今回もブログを一緒に楽しんでくださり

ありがとうございました。😊


🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

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アトリエ陶喜
辻本喜代美

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