2022/04/04 13:48
毎週書いていたブログですが
前回の投稿から2週間空いてしまいました💦
そうこうしている内に
今週木曜日から個展スタートです。
個展までカウントダウン3日!
早いですね。
さて今回は
展覧会の最終準備は何をやるの?
みたいなお話を
ブログで書いてみますね。
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展覧会があります!
というと作品を作る方にフォーカスしがちですが
実はそれと同じくらい大切なのが
搬入の作業だと私は思っています。
特に割れ物を扱う時は配送の梱包が大切。
昔は行けるとこならば自家用車で
作品搬入をしていましたが
この12〜13年はどんなに近くても
宅配を頼む様にしています。
なぜかといえば、制作と準備で
かなり体力を使っています。
そんな中で車を運転していくストレス。
現地に行って駐車場を探すストレス。
搬出する時にまた運転して帰るストレス。
そういうものを背負わぬ様に
できるだけ身体を労り
ご機嫌なコンディションでお越しいただく方と
展覧会の会場でお会いしたいと思っているからです。
ですから自家用車なら搬入日ギリギリまで
準備ができるのですが
自分では運ばず、宅配のお兄さんに頼んでいます。
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搬入の準備にあたっては
あらかじめギャラリーに提出する作品リストをもとに
作品の検品をしながら梱包をしていきます。
梱包はやはりコレですね!
通称プチプチ=エアキャップ。
アトリエでは常に
1200ミリ×42メートル巻きを
備えていますよ!
ここで包み方のポイントがあるんです。
エアキャップや緩衝材はテープで止めない!
その代わりケチらないで贅沢に使う。
です!
なぜかというと
テープで止めると開梱する時に
非常に時間がかかります。
それにテープが元で緩衝材が破れたりすると
リサイクルで再度梱包に使う時
包みにくくなるんです。
ですから「美しく・スピーディーに・安全に・再生可能」
この観点から考えたら
エアキャップや緩衝材はテープで止めない!
その代わりケチらないで贅沢に使う。
が一番良い方法と、
長年の割れ物梱包経験から導き出しました。
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それから納める箱ですが
毎回このケースを使ってます。
灯油缶を納めることができるケースです。
この中を箱で仕切って納めます。
ここにも理由があって、
毎回展覧会の発送のために
段ボールを調達するのって
けっこう大変なんです。
それに箱の大きさがまちまちだと、
送料の目明日がつかないですよね。
このスタイルなら箱を調達する手間も無く
送料も毎回一定です。
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蓋を閉じたらこんな風にね。
ここにスーツケース用のベルトを
しっかり回して配送をお願いします。
こんな感じで私の場合は
梱包の作業に最短でも2日まるまるかけます。
この作業、実はけっこうハード。
お引っ越しする時の梱包を
想像してみてください。
なんとなく感じていただけるかしら。
もうこの作業を何度したかは覚えてませんが
以前、引っ越し屋さんに言われたことがあります。
「こんなに完璧な梱包をされた方
僕は初めて出会いました〜!!」
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さて、こうして出発した作品は
すでにギャラリーに届いております。
あとは設営のみ。
設営は個展当日の朝。
やわらかな気持ちになる空間を作って
お越しいただく方々を
お迎えできます様に励みます!
個展の情報は下記にて。
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辻本喜代美 陶展「やわらかな気持ち」
2022・4/7(木)〜16(土)
12:00〜18:30
(日曜18:00/最終日17:00/月曜定休)
SAN-AI gallery
辻本在廊日程
▶︎7日・8日・10日・12日・14日・16日
(在廊時間が日により短縮される事もあります
ご了承ください。日々の在廊については
Twitterでお知らせいたします。または
ギャラリーにお問い合わせください。)
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陶芸で、やわらか〜い気持ちを届けたい
東京都立川市の
陶芸アトリエと陶芸教室。
陶芸でアートとセラピーの時間を!
アトリエ陶喜・辻本喜代美でした。
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やわらかな気持ちの作り方
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