2022/02/03 14:00
「この色じゃない！違う違う！」
ガシャーン！
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窯から出て
失敗作になってしまった作品を
ガシャんと割る。
陶芸家というイメージに、
映画やドラマで見るこのシーンを
思い浮かべる人は
多いのではないでしょうか？
実際、国宝級の茶器などを手掛ける
有名な作家さんたちの窯場の周囲に
壊された器の破片がたくさんある景色を
何かのドキュメンタリー番組で
見たことあります。
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実際はどうなのでしょう？
失敗作はガシャンと割って
破棄してしまうのでしょうか？
これはあくまでも私主観ですが、
そのようなちょっと訳ありな器。
陶器市のようなお祭り的野外イベント、
オープンアトリエなどで
お得な価格をつけた訳あり品として
使ってくださる器好きの方々のもとへ
お迎えいただいていることが多いと思います！
もしくは自宅用になっています。
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私のアトリエも例外ではありません。
失敗作になったB級品、
やっぱり出てきますよ！
その他に試作品や
陶芸教室のレクチャーで作った作品。
などなどなど。
数年経つと
それなりにストックヤードに
たまってきます。
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作品としてはB級品になってしまいましたが
豊かな食卓を演出する役目は
まだまだしっかり果たせるものも
たくさんあります。
それにね
粘土は窯で焼く前は再生できますが
焼いちゃったら使ってあげないと
かわいそうなのです。
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ということで
この２月はそんな作品たちに
再び日向の道を歩いてもらいたくて
アウトレット販売をいたします。
２月５日（土）〜２月末日まで
【outlet】という表記をつけて
作品をご案内。
題して
「サニーサイドSALE」
朝ドラのカムカムエブリバディーにリスペクトして
表に出てなかったBちゃん作品たちを
日向に出してあげましょう！という思いです。
期間中は随時作品を増やしていく予定。
ぜひ、ハンドメイドの一点ものを
この機会に使ってみたいな〜。と思っていた方に
食卓で使ってみて欲しいのです。
お子さんには器から入る食育にも
つながるかもしれないですね。
いつもの食卓が
ちょっと違う風に見えるかもしれません。
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それでは、２月５日より
店頭に並びつつ
少しずつ種類も増えていくBちゃんたち
どうぞ楽しみにしてくださいね！
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陶芸で、やわらか〜い気持ちを届けたい
東京都立川市の
陶芸アトリエと陶芸教室。
陶芸でアートとセラピーの時間を！
アトリエ陶喜・辻本喜代美でした。
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